2006年05月18日
車中泊のベッド②
エルグランド E51で使用していました、DIYで自作のリアベッドです。
イレクターパイプを台座として使用しています。
昔は、ホームセンターに買いに行っていたのですが、
今は、イレクターパイプもネットで購入できますので、お手軽に作ることが出来ます。
ゆにでのこずち
検索窓で”イレクター”と検索
車内泊=寝る事ですので、出来るだけ快適を求め作成しました。
キャンピングカーまでとは言いませんが、寝るだけならかなり快適です。
先日紹介したベッドの部材を組んだ状態を紹介します。
サードシートを外した状態です。ガラ~ンとして、広いですね。

右側に映っているのがサブバッテリーです。
そこに、リア部分の台座を組みます。

四角い枠に足が出ている状態です。全ての足には、アジャスターと呼ばれる高さ調整の部材を付けています。
サブバッテリーの上まで枠が来ているのが分かると思いますが、左右の枠は、
リアゲートまで達していています。最後端には、ゴムアウターBセットというゴムが付いていて、
リアゲートを締めると、きっちり当るようになっています。
次に、セカンドシートをリクライニングさせ、その上に台座を組みます。

セカンドシートに載っているように見えますが、台座自体はセカンドシートに載っていません。
リアの台座と、最前部の足で支えられていますので、ある意味「浮いて」います。
リア部分の台座に、セカンド部分の枠を接合しています。
リア側の角に使用したJ-7Bという部材に、セカンドシートの外輪を差し込んでいるだけです。

最前列は、足が2本着いています。

上記したリアゲートまで達している枠の前側の端が、上記写真のシートに接触している部分で、
リアゲートを占めると、枠が前に押され、フロントシートに押さえつけられる形になっています。
フロントシートとリアゲートに挟まれた枠と、きつめに作ったベッドマットで、
特に車と固定はしていませんが、ぐらつくことなく、しっかりしています。
この台座に、ベッドマットを載せます。
まず、リア部分です。サードシートを取り外さずに、跳ね上げた状態でもベッドに出来るよう、3枚の構成です。

次に、セカンドシート上部に4枚のベッドマットを載せます。

スライドアからみると、このような状態です。

かなりフラットでしょ。
1BOXのハイエース ロング位車内の長さがあれば、セカンドシートから後ろで180cmのベッドが
作れるのですが、ミニバンではセカンドシートの上を使用しないとどうしようもないですね。
それでも、エルグランド、アルファードクラスなら、180cmのベッドを作っても、なんとか30cm~40cmは
前か後ろに余裕が作れます。
サードシートをリクライニングさせているわけではありませんので、ベッドの下には、かなりの荷物が入ります。

この下の部分の高さで、スキーブーツが立てて入れれるコンテナ(衣装ケース)がきっちり入ります。
それでいて、ベッドの上は、身長175cmの人が胡坐(アグラ)をかいて座れる高さを確保できました。
おまけで、ハンガーを付けています。
スキーウエアって畳むとかさばって邪魔ですよね。
その上、使った後は湿っっていますよね。
ハンガーにスキーウエアをかけておくと、スキー場の駐車上から、買出しや風呂へ行く道中で
ウエアを乾かす事が出来ます。

と、まぁこんな感じですね。
エルグランドの車内幅(150cm)であれば、大人2名+小学生1名までなら、何とか川の字に寝れます。
ただ、子供も大きくなって来ましたので、そろそろ、新しい台座(2段ベッドバージョン)を作ろうかと考えいます。
イレクターパイプを台座として使用しています。
昔は、ホームセンターに買いに行っていたのですが、
今は、イレクターパイプもネットで購入できますので、お手軽に作ることが出来ます。
ゆにでのこずち
車内泊=寝る事ですので、出来るだけ快適を求め作成しました。
キャンピングカーまでとは言いませんが、寝るだけならかなり快適です。
先日紹介したベッドの部材を組んだ状態を紹介します。
サードシートを外した状態です。ガラ~ンとして、広いですね。

右側に映っているのがサブバッテリーです。
そこに、リア部分の台座を組みます。

四角い枠に足が出ている状態です。全ての足には、アジャスターと呼ばれる高さ調整の部材を付けています。
サブバッテリーの上まで枠が来ているのが分かると思いますが、左右の枠は、
リアゲートまで達していています。最後端には、ゴムアウターBセットというゴムが付いていて、
リアゲートを締めると、きっちり当るようになっています。
次に、セカンドシートをリクライニングさせ、その上に台座を組みます。

セカンドシートに載っているように見えますが、台座自体はセカンドシートに載っていません。
リアの台座と、最前部の足で支えられていますので、ある意味「浮いて」います。
リア部分の台座に、セカンド部分の枠を接合しています。
リア側の角に使用したJ-7Bという部材に、セカンドシートの外輪を差し込んでいるだけです。

最前列は、足が2本着いています。

上記したリアゲートまで達している枠の前側の端が、上記写真のシートに接触している部分で、
リアゲートを占めると、枠が前に押され、フロントシートに押さえつけられる形になっています。
フロントシートとリアゲートに挟まれた枠と、きつめに作ったベッドマットで、
特に車と固定はしていませんが、ぐらつくことなく、しっかりしています。
この台座に、ベッドマットを載せます。
まず、リア部分です。サードシートを取り外さずに、跳ね上げた状態でもベッドに出来るよう、3枚の構成です。

次に、セカンドシート上部に4枚のベッドマットを載せます。

スライドアからみると、このような状態です。

かなりフラットでしょ。
1BOXのハイエース ロング位車内の長さがあれば、セカンドシートから後ろで180cmのベッドが
作れるのですが、ミニバンではセカンドシートの上を使用しないとどうしようもないですね。
それでも、エルグランド、アルファードクラスなら、180cmのベッドを作っても、なんとか30cm~40cmは
前か後ろに余裕が作れます。
サードシートをリクライニングさせているわけではありませんので、ベッドの下には、かなりの荷物が入ります。

この下の部分の高さで、スキーブーツが立てて入れれるコンテナ(衣装ケース)がきっちり入ります。
それでいて、ベッドの上は、身長175cmの人が胡坐(アグラ)をかいて座れる高さを確保できました。
おまけで、ハンガーを付けています。
スキーウエアって畳むとかさばって邪魔ですよね。
その上、使った後は湿っっていますよね。
ハンガーにスキーウエアをかけておくと、スキー場の駐車上から、買出しや風呂へ行く道中で
ウエアを乾かす事が出来ます。

と、まぁこんな感じですね。
エルグランドの車内幅(150cm)であれば、大人2名+小学生1名までなら、何とか川の字に寝れます。
ただ、子供も大きくなって来ましたので、そろそろ、新しい台座(2段ベッドバージョン)を作ろうかと考えいます。
Posted by el2368 at 00:00│Comments(5)
│MV:イレクターパイプ仕様
この記事へのコメント
はじめまして!
私も同型のE51に乗っていますが、サードシートを取り外してイレクターパイプを使ってのベッドは大変参考になりました。
これなら車検の時に復元するのも簡単ですね。
我が家の最大の問題は、取り外したサードシートの保管場所になりそうです(笑)
私も同型のE51に乗っていますが、サードシートを取り外してイレクターパイプを使ってのベッドは大変参考になりました。
これなら車検の時に復元するのも簡単ですね。
我が家の最大の問題は、取り外したサードシートの保管場所になりそうです(笑)
Posted by 飛鳥 at 2007年06月17日 16:12
初めまして、エルグランドで車中泊の旅を企画してましたが、こちらを拝見しまして、是非とも同じように作ってみようかと言う気持ちになりました。
最初は、やはり図面から作る物ですか?
当方全くの素人なので、どんな感じに始めたら良いか、思案中です。
GWに間に合えば、早速旅に出てみたいと思います。
最初は、やはり図面から作る物ですか?
当方全くの素人なので、どんな感じに始めたら良いか、思案中です。
GWに間に合えば、早速旅に出てみたいと思います。
Posted by k.A.T.u. at 2010年04月12日 11:07
k.A.T.u. さん
>最初は、やはり図面から作る物ですか?
作るものにもよりますが、図面から作りますね。
車中泊 新ベッド① 設計にあるような感じです。
図面から作るのは、完成形をイメージする、図面に合わせて材料を切るなどの理由がありますが、その前に「材料を購入する量」を決めるという役割もあります。
イレクターパイプで枠を作る位なら、図面がなくても現物あわせで作成はできると思います。
でも、簡単な物でもいいので、図面は作った方が良いと思いますよ。
・手書きでも良いのでパイプの配置を紙にかく。
・長さを測ってその紙に書く
・各パイプをバラしたイメージで一覧を作る。
・イレクターパイプの販売長さを調べる(2.4m、1.8mなど)
・一覧の各パイプを組み合わせて、販売の長さにあわせる
「縦140cm+足30cm+足30cm+足30cm=2.3m」これで2.4mのパイプ1本
みたいな
こうすると、どの長さのパイプを何本用意するか決めれます。
やってみると難しくないので頑張ってみてください。
>最初は、やはり図面から作る物ですか?
作るものにもよりますが、図面から作りますね。
車中泊 新ベッド① 設計にあるような感じです。
図面から作るのは、完成形をイメージする、図面に合わせて材料を切るなどの理由がありますが、その前に「材料を購入する量」を決めるという役割もあります。
イレクターパイプで枠を作る位なら、図面がなくても現物あわせで作成はできると思います。
でも、簡単な物でもいいので、図面は作った方が良いと思いますよ。
・手書きでも良いのでパイプの配置を紙にかく。
・長さを測ってその紙に書く
・各パイプをバラしたイメージで一覧を作る。
・イレクターパイプの販売長さを調べる(2.4m、1.8mなど)
・一覧の各パイプを組み合わせて、販売の長さにあわせる
「縦140cm+足30cm+足30cm+足30cm=2.3m」これで2.4mのパイプ1本
みたいな
こうすると、どの長さのパイプを何本用意するか決めれます。
やってみると難しくないので頑張ってみてください。
Posted by el2368 at 2010年04月12日 16:17
ご丁寧にありがとうございました。
果たしてうまく出来るかどうか不安ではありますが、挑戦してみたいと思います。
果たしてうまく出来るかどうか不安ではありますが、挑戦してみたいと思います。
Posted by k.A.T.u. at 2010年04月13日 09:03
初めまして、エルグランドで車中泊改造大変参考になりました。E51を所有しています、同じように作ってみたいのですが、サードシートの取り外し方がわかりません。プラカバーとかはずすとネジがあるのでしょうか?おしえていただければありがたいです。
Posted by starfreind at 2013年05月27日 00:36
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。