車中泊とキャンプ

iPhone3GSへの乗換えを検討しているのですが、乗り換えには大きな課題がありまして、
それは。。。

カロツェリア　スマートループなのです。



現在、車にはZH9000というカロのサイバーナビが付いています。
このナビでは、スマートループと言う機能を利用することができるのですが、その機能の最大の売りが、リアルタイムプローブ情報という、利用者の走行状況を集約したリアルタイムな渋滞情報取得です。

これを利用する為には、ナビに通信機器を接続する必要があり、現在は、DOCOMOのF905iをつないでいます。
もし、iPhone3GSに買い換えればつなぎ直せばよいのですが、実はiPhoneでは接続できないのです。

このナビによる通信は、携帯をPCに接続して行う通信と同じ扱いで、接続する通信機器がIT用語でいう、「DUN」というプロトコルに対応している必要があります。

しかし、iPhoneはもとより、ほとんどのスマートフォンと呼ばれる機器がこのDUNに対応していないのです。
これは、機器のハード的な理由によるものではなく、各キャリアがパケホーダイの範囲内でPCのモデムとして利用されることを嫌がった、ソフト的な制約となっています。

ですから、iPhoneで言うところの「脱獄」などを行えば、出来ないこともないみたいですが、通常の運用では、iPhoneでのスマートループは不可能という事になります。

そうすると、別の方法を考える必要があり、iPhoneとF905iと併用し、ナビにはF905iを接続するという事も可能ですが、コスト面ではお得ではありませんので、使い放題で月額1,050円とう専用の通信機器を購入する事になります。

ウィルコム　カーナビ専用モジュール　WS022IN


12ヶ月一括払いだと、機器代を入れて、12,380円で使い放題です。
2年目以降も一括払いだと、11,550円です。

以上のことから、iPhone3GSに乗り換えた場合、

iPhone3GS 32GBの2年間コスト、182,725円と
ウィルコム　専用機器2年間コスト、　23,930円の
合計、206,655千円となります。

そうすると、F-01Bに乗り換えた場合の186,666円を大巾に上回ってしまいます。


これは困ったことです。
SoftbankはDUNに対応してくれたら全て解決なのですが。。。