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2010年05月18日

SONY α NEX-5の魅力(一般人目線)

先日、SONY α NEX が「ちょうどええ」と言う記事を書きましたが、その後、いろんなサイトを徘徊して情報を集めたので、NEX-5(もしくは3)の魅力的な部分をまとめてみました。

ただ、今回のNEXはターゲットユーザーがコンデジからの乗り換え、ステップアップ層ですので、その目線での魅力を書きます。
(って、一眼もってませんから、その目線でしか書けないのですが。。。

ちなみに、上記のターゲットに関しては、
SONYのプレリリースを見る限り、一眼レフを使った事がない人がターゲットであることが分かります。
 ・多くの方が手軽に楽しめるような新しいユーザーインターフェース
 ・新たなカメラユーザーを広げ、新市場の創造を実現
 ・初めてレンズ交換式カメラを使う方にも分かりやすく

また、担当役員のコメントからも、一眼レフユーザーのサブ機としての需要はメインターゲットではない事も分かります。
・一眼レフを使いたいが買えない人へ ソニー執行役員 今村氏 by IT Life Hack

という事で、素人一般人目線でまとめます。

◆魅力:1 小ささ
なんといっても、デジタル一眼でこのサイズは魅力的です。
いろんなサイトの画像からも、その小ささはわかりますが、私が一番感動した画像はこれです。
とくみつ録さんの
ソニー、ミラーレス一眼カメラ「NEX-5」「NEX-3」の体験イベントに参加してきました(5)まとめ



本体のサイズって、コンデジですよね。


◆魅力:2 機能、スペック(多分コンデジから乗り換えの人はスペックが気になるでしょう)
いくら小さいからと言っても、コンデジと同じじゃ意味がありません。
当然、一眼クオリティーがうたい文句ですからぬかりありません。

◇大型イメージセンサー(APS-Cサイズ)で一眼レフの画質を楽しめる
コンデジを購入する時は、「1/2.4型CMOSセンサー」の「1/2.4」が大きければ大きいほど綺麗な写真が撮れるイメージがあります。
「同じ画素数でサイズを小さくすると、一つ当たりの受光素子が小さくなり感度が悪くなる」
なんていう文章をよく見ますよね。
当然、間違いではないのですが、大きければ大きいほど良いというものではなく、実際は、イメージセンサーのサイズとレンズのバランスが重要みたいですが、それは一眼ユーザー目線。
コンデジからの乗り換えなら、今より大きい方が良いと思うのは当然です。

どれくらい違うかは、デジカメWatchの記事が分かりやすいかな。


 
◇サイバーショットからの機能継承 (Photo by SONY)
本来、一眼ユーザーならカメラ任せではなく、レンズの選択や設定、撮影後の加工などで実現できる部分なのでしょうが、時代は変わっています。
 ×プロゴルファーだからと言って難しいクラブを使うのは昔。
 ○良いスコアの為なら、簡単なクラブも選択肢の一つが今。
ですから、このNEXには、サイバーショットに搭載されているのと同じ機能がたくさん搭載されていますので、一眼ユーザーでなくても、思い通りの写真が取れます。

・暗所での撮影もノイズを少なく撮影できる「手持ち夜景」モード
 

・室内のポートレートもきれいに撮影できる「人物ブレ軽減」モード
 

・パノラマ撮影が可能な「スイングパノラマ」機能
 

パノラマ写真や綺麗な夜景を簡単に撮影できるのは良いことです。


◇フルハイビジョン動画
サイバーショットのDSC-HX5VやDSC-TX7で搭載されてから、「出来てあたり前」的な感覚がありますね。
 SONY CyberShot DSC-HX5V
 
 SONY Cyber-Shot DSC-TX7
 

DSC-HX5Vの動画で「音質が悪い」という評価もよく見かけますが、NEXには外付けマイクが付けれます。
 

◆魅力:3 操作感
◇コンデジに近い感覚で、メニュー操作が出来るようになっています。
・新しい操作感を実現した、コントロールホイール&ソフトキー
 
各機能別にボタンを配置するデジ一と違い、少ないボタンでメニュー操作するコンデジに近い感じです。
ちなみに、SONYのα550はたくさんのボタンがありますね。
  

ボタンが少ない為に、デジ一では当たり前の機能(ISO感度の切換など)が、メニュー階層の中にある事など、デジ一ユーザーからみると許せない部分もあるのでしょうが、このNEXは、基本的にコンデジユーザー向けなので、「iAUTO(おまかせオート撮影)」モード」で撮影するのが基本となるでしょう。


◇デジ一コンデジユーザーから見ると、デジ一の操作ってすごく難しそうなイメージがありますよね。
コンデジユーザーには、「露出」とか「絞り」とか「被写界深度 」とか訳分かりません。
でも、NEX5は大丈夫です。そんな事をしらなくても撮れるんです。
・ボケ味を自在に操れる、「背景ぼかしコントロール」機能
 

・撮影しながらスキルアップできる、「撮影アドバイス」機能
さらに、「そうは言っても少しくらいデジ一の使い方をマスターしたい」という人もいるでしょう。
そういう人には、「撮影アドバイス」機能が役に立ちます。
どのように撮影していいか分からないときはに、色々と教えてくれます。


と、魅力的な部分を抜粋してみましたが、気になる部分もあります。
◆手振れ補正を内蔵していない。
コンデジでは当たり前の手振れ補正ですが、NEXはボディに手振れ補正を内蔵していません。
その為、手振れ補正の機能は、レンズ側に搭載することになります。
本体とセットで購入できるズームレンズには、この手振れ補正機能が搭載されていますので問題ありません。
しかし、もう一方の薄型広角レンズには手振れ補正が付いていません。


広角は手振れが発生しにくい、ズームは手振れが発生しやすいという物理的な部分もありますが、手振れが発生する大きな要因は、シャッタースピードが遅い事によるものが大部分を占めます。
シャッタースピードが遅くなる原因は、明るさです。
明るい屋外では、光の量が多いので、シャッタースピードが速くても光を多く取り込めるのですが、室内や夜景などは光の量が多くないので、十分な光を取り込む為に、シャッタースピードを遅くする必要があります。
逆に、明るさが不足している時にシャッタースピードを上げる為には、ISO感度を高く設定する必要があるのですが、ISO感度を上げると今度はノイズの多い写真になります。
 シャッタースピード低+ISO感度低=写真は綺麗だが手振れの心配
 シャッタースピード高+ISO感度高=手振れしにくいが、写真がノイジー
と一長一短があります。

当然、SONYもそんな事は分かっていて、手振れ補正がないレンズでも大丈夫と判断したのでしょう。
それは、NEXの特徴の一つに、高いISO感度でもノイズの好くない綺麗な撮影が出来るという事があるからだと思います。
・ノイズを抑えたクリアな画質、最高ISO感度12800

ISO12800なんて、コンデジユーザーからみればありえない数値なんですが、実用的な感度(=ノイズが気にならない感度)を考えてもISO3200までは全く問題なく使えるみたいです。

ISO感度を上げてもノイズのない綺麗な写真が撮れる=シャッタースピードが高いまま撮影できる=手振れしにくい
これだと、薄型広角レンズに手振れ補正が付いていなくても大丈夫な気がします。

ちなみに、標準のズームレンズに手振れ補正を搭載しているのには理由があります。
それは、
 ・ズームすると手振れしやすい
 ・動画撮影する時には手振れ補正が必要
この二つの理由から、ズームレンズには手振れ補正を搭載していると思われます。
使い方や機能から判断して、搭載非搭載の選択をしたのでしょう。
(搭載していないのは、薄型にしたかったという理由もあるでしょうが。。。。)

◆オプションのズームレンズが重い&高い
秋に 18mm-200mm(=35mm換算で広角27mmから望遠300mm(=11倍ズーム)が撮影できるSEL18200というレンズの発売が予定されています。


10倍ズーム程度のコンデジを使用されていた方だと、今と同じズームを希望したらこのSEL18200を別途購入しなければなりません。
ハンディーカムなどのデジタルビデオカメラとして使用したい人も、このSEL18200がある方が良いでしょう。
でも、このレンズ、定価税込みで99,750円もします。
売価でも現在は80,000円を超えます。


しかも、レンズだけで、約524gもあります。NEX-5は本体のみ225gですから、実に2倍以上の重さです。
価格も、NEX-5のダブルレンズキットよりも高いのです。

ちなみに、動画機ハンディーカムHDR-CX550V

は、82,000円位で購入できます。本体のみの重さも約440gです。
これだと、動画用にCX550を買った方が良いような気がします。

おそらく、デジ一のレンズとしてみればそんなに高い価格設定ではないのでしょうが、コンデジユーザーから見るとちょっと手がでませんね。

と、ちょっと気になる部分もありますが、やっぱり物欲対象No1です。



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