ハーレーのクラッチ&ブレーキレバーを調整式に交換

el2368

2014年12月29日 10:00

私は手が小さいので、FLTRXS ロードグライド(ストリートグライドも)のクラッチレバーが、少し遠く感じます。
特にこの時期は、ウインターグローブをするので、グローブの厚みで余計に遠く感じます。
そこで、レバーをグリップに近づけたいので、調整式のレバーに交換しました。

ただ、このマシン、油圧クラッになっていて、なかなか適合するレバーがありません。
で、バイクを購入したショップに問い合わせると、、
Roland Sands Design(ローランドサンズデザイン)
から出ているはずですよ。と言うことなので取り寄せてもらいました。
取り付けまでお願いするつもりが、年末休みに入るということで、商品だけ購入して自分で交換しました。

REGULATORシリーズ カラーはコントラストカットです。



レバーの根本についたネジでレバーの位置が調整できます。



ノーマルのレバーとの比較
ぱっと見、角度にあまり違いは感じません



ノーマルは人差し指がかかる所が太く、小指側に向けて細くなる形状です
ローランドサンズ製は、均等な太さになっています。



取り付け部分を合わせて重ねると、若干内側に入っているのがわかりますが、思ったほど変化無いような。。。(汗
(ネジは一番手前)



交換は簡単ですが、交換にはこの道具が必要です。


両レバーのピンを止めているCリングを外すためのペンチと、トルクスネジを外すトルクスドライバーです。

クラッチレバー側は、ピンを抜くと外れます。
ノーマルのレバーに付いている、この部品は移植します。



ブレーキレバー側は、ピンを抜いても引っかかりがあるので、スイッチ部分も外します。



で、交換前後のレバーとグリップの距離の比較です。
レバーの調整は、ネジを一番緩めた最短で設定。レバー側は外側、グリップ側は手前の距離です。

人差し指の部分
Before 85mm


After最短 80mm


After最長 95mm



中間部分
Before 105mm


After最短 85mm


After最長 110mm


グリップエンド部分
Before 130mm


After最短 100mm


After最長 135mm


人差し指の部分は5mmだけしか近づきませんが、物理的にこれ以上無理でしょう。


でも、中間部分からエンドにかけてかなり近くなりますので、握った感じは全然ちがいます。

ちなみに、この商品セットで20,000円でお釣りが来ます。
見た目もかっこ良いので、手が小さくて困っている方にはお勧めですね。




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