実は、今年の初めに、シェーバーを買い替えました。
シェーバーと言うと、長年T字の剃刀を使用していたところ、昨年の夏に、
パナソニック ラムダッシュ ES-GA21
を購入したばかりです。
なのに、新しいシェーバーを購入したのは。。。
外刃の「網」が破れたからです。
私は、毎日お風呂で髭剃り=
WETシェービングをしています。
そのため、使用するたびにシェーバーの掃除をするのですが、掃除の最後にオイルを2滴ほどつけなくてはならないので、水で流すだけでなく、分解してブラシで清掃していました。
清掃自体は気をつけて行っていたのですが、清掃後に
網を落としてしまい網にしわが出来ました。
そのしわが、内刃と当たり、しわが破れになってしまいました。
当然、外の網だけ購入すればよいのですが、せっかく?なのでシェーバー自体を買い換えてみました。
それが、
フィリップス RQ1250 センソタッチ 3Dです。
GA21や兄弟機種のLA54、またブラウンのシェーバーは、内刃が左右に動く
往復方式でひげを剃ります。
一方、フィリップスは、刃が回転する
回転方式でひげを剃ります。
せっかくなので、今までと違う方式と思い
回転方式を選んでみました。
実際、方式の違いを見てみると。。。
◆
往復方式
○力強いそり心地
○短時間で剃りあがる
○剃っている感がある
×肌がヒリヒリする
×うるさい
×振動が多い
◆
回転方式
○そり心地がやさしい
○肌がひりひりしない
○静か
○振動が少ない
×剃っている感覚がない
×深剃に時間が掛かる
とそれぞれのメリットデメリットがありますが、私が一番気に入ったのは、
剃り心地のやさしさです。
初めて使った時は、「本当にこれで剃れるの?」と思うほど、シュルシュルと内刃が回転しているだけでした。
しかし、実際は意外と剃れていて、
往復方式より少し長いくらいのシェービング時間で終わりました。
そのシュルシュルしたそり心地にはすぐに慣れ、
往復方式よりも深剃に時間は掛かるものの、肌へのダメージが皆無なので、かなり長くシェービングしていても、全く肌が痛くなりません。
T字剃刀のときは、「出来たら2日に1回のシェービングにしたい」と思うくらいヒリヒリしていました。
GA21に買えた時は、「休みの日は剃らないようにしよう」という程度の肌へのダメージでした。
それが、RQ1250では、「毎日剃っても全然OK」になりました。
それくらい、そり心地がやさしいです。
また、RQ1250のメリットのひとつとして、
自動研磨システムがあります。
これは、普通にシェービングするだけで、内刃を自動で研ぐという機能です。
この機能のおかげで、内刃の
寿命が5年と驚くべき耐久性になるのですが、それとあわせて、掃除がかなり楽になります。
上記したように、私はWETシェービングをしています。
毎回使用後に、洗浄します。
内刃保護の為にオイルをつける場合は、汚れをきれいにしたくなり、ブラシで洗う事になります。
しかし、自動研磨システムだとオイル不要なのです。
と言う事は、
使用後に流水で「すすぐ」だけで洗浄が完了します。
こののように開けて、水を流すだけです。
ブラッシングする必要がありません。
このおかげで、剃る時間は若干長くなりましたが、洗浄する時間が短くなって、結局シェービングにかける時間はGA21と同じくらいで収まっています。
と言う事で、朝に短時間でシェービングを終わらせたい人、肌の強い人は、往復式の方がいいかもしれませんが、
私のように、お風呂でゆっくりシェービング出来る人は、肌の弱い人は、ぜひ一度回転式を使ってみてください。
フィリップスは、そり心地になれるのに2週間と言っています。
そのそり心地に慣れると、おそらく往復式には戻れない体になっていると思います。