タッチパネルロック関係の第2回です。
第1回は、タッチパネルロックその1をご覧下さい。
本体サイドにあるロックボタンを押すことで、
≪タッチパネルロック≫をかけるも出来ます。
ロックボタンを短く押すと、
≪タッチパネルロック≫がかかって便利そうなのですが、このボタンでロックを掛けれるのは『待受画面』の時だけとなっています。
と言うのも、このロックボタンはクリアキーも兼ねていますので、待受画面意外では、クリアキーとして反応します。
その為、他の画面でロックボタンを押しても、画面が戻ったり、終了させたりと言った動きになってしまいます。
逆に言うと、メールやiモードの画面を表示したまま、ロックボタンで
≪タッチパネルロック≫がかけれないという事です。
※各種画面を表示したまま
≪タッチパネルロック≫をかけたい時は、
・スライドの開閉で
≪タッチパネルロック≫をかける
・ロックボタンの長押しで、
≪タッチパネル/キーロック≫をかける
という事は出来ます。
どちらも、SH-03B レビュー タッチパネルロック その1をご覧下さい。
もう一つ、「待受画面」でないとロックがかからない弊害があります。
通常、多くの人は、『待受タッチランチャ』を常時表示されているのではないでしょうか?
SH-03Bからは、このショートカットを好きに入れ替え出来ますから、常に表示しているとよく使う機能にすぐにアクセスできて便利ですよね。
でも、この画面でロックボタンを押して
≪タッチパネルロック≫を行おうとしたら、2回押さないとロックがかかりませんよね。
そうなんです、『待受タッチランチャ』の状態は、『待受画面』ではないのです。
その為、ロックボタン1回目=クリアキーで、『待受タッチランチャ』を消す、2回目で
≪タッチパネルロック≫という動作になります。
メール画面やiモード画面で、クリアボタンや終話ボタンを押して終了させても、『待受タッチランチャ』画面に戻りますから、そこからロックをかけようとすると、2回押さなくてはなりません。
で、それが面倒なので私はロックボタン1回押しで
≪タッチパネルロック≫がかかるようにしています。
それは、『待受タッチランチャ』を表示させないという方法です。
【設定】-【表示・ランプ・省電力】-【待受設定】-【待受タッチランチャ設定】
ON(常時表示)、ON(一時表示)、OFFが選べ、現状ON(常時表示)になっていると思います。
ON(常時表示)にしていると、
≪タッチパネルロック≫を解除した時や、各種画面から戻った時に、常に『待受タッチランチャ』が表示されてしまいます。
しかし、OFFにすると、『待受タッチランチャ』自体の表示が出来なくなります。
そこで、ON(一時表示)に設定します。
ON(一時表示)にしていると、
≪タッチパネルロック≫を解除した時や、各種画面から戻った時は、待受タッチランチャは表示されていません。
その為、ロックボタンで
≪タッチパネルロック≫を行う時は、1回押すだけでロックをかけることが出来ます。
しかも、待受タッチランチャを使用したいときは、待受画面で画面の中心付近をタッチするだけで、待受タッチランチャを呼び出す事が出来ます。
ロックボタンで
≪タッチパネルロック≫を使用する場合は、このON(一時表示)が結構便利だと思います。
と、2回に分けて
≪タッチパネルロック≫について見てきました。
どの画面からでも『物理キー』で
≪タッチパネルロック≫が出切るという機能はありませんが、画面表示のOFFに連動して
≪タッチパネルロック≫がかかる機能はかなり便利です。
そもそも、ロックをかけるという行為すらあまり意識しなくなりますので、なかなかナイスな機能だと思いました。