車中泊の考え方
車中泊は、「泊」ですから、寝る事がメインですね。
・セダンでも、運転席、助手席をリクライニングさせれば寝れます。(仮眠程度ですが。。。)
・クーペ、セダンでも助手席と、リアシートの座面を外した床に、2つ折にした敷布団を敷いて
寝る事も出来ます。(これで九州一周の一人旅をしました。)
・ステーションワゴンの荷室と、後部座席の格納をあわせれば、フラットな床が確保できます。
・ミニバン、1BOXのセカンド、サードシートのフルフラットでも寝れます。
(前のステップワゴン、フレンディーはリクライニングでも結構フラットですね)
・ビルダーの作成したキャンピングカーやキャンピングトレーラー
と、車中泊の方法は色々あります。
しかし、仮眠ならいざ知らず、翌日の為の快適な睡眠と考えると、いかに快適に寝れるか?
=「真平らなベッド」が必要だと思います。
また、車中泊と言っても、寝るだけではなく、それ相応の荷物もあるはずです。
私の車中泊のメインステージは、スキー場の駐車場ですから、
車中泊の目的=スキー=荷物がいっぱい
となりますので、出来るだけ多くの荷物が積めることも必要です。
ですから、ベッドにした際に、荷室の確保も重要です。
更に、車中泊と言っても、寝る、積む以外に、一番基本の「車」も重要です。
各行程で、安全に、快適に「移動」できないと意味がありません。
ですから、移動中は、ノーマルのシートに座れる事も重要です。
コレを踏まえ、現状は。。。
・我が家は、両親を入れても最大5名なので、サードシートを外しています。
・その、サードシートがあった場所に、台座を作成し、コンパネとスポンジで作成したマットを置きます。
・移動中は、純正のセカンドシートに座ります。
・車中泊時は、セカンドシートをリクライニングさせ、リアのベッドの台座を延長し、ベッドマットを敷きます。
こうする事で、
・サードシートを外しているので荷室が広く使えます。
⇒跳ね上げだと、寝るときの左右幅が狭くなります。
⇒リクライニングさせた上にベッドマットだと、マットの下を荷室として使用できません。
・ベッドの台座の下(高さ40cm弱)は、全て荷室として使用できる。
⇒スキーのブーツがはいる、コンテナBOXがそのまま入ります。
⇒同じサイズのコンテナボックスに、着替えも入れて並べています。
・セカンドシートの上に来るベッドマットは、延長した台座に載っています
⇒セカンドシートに載っていないので、全くの平らです。
8ナンバー時代は、10Lの給排水タンクや、カセットコンロ、シンクなども設置していました。
(8ナンバーなので当然ですが。。。)
でも、今は3ナンバーのままなので、カセットコンロは積んで移動しますが、「設備」としてはベッドのみです。
こんなイメージですが、言葉だけでは分かりにくいので、次回画像などを踏まえ、説明していきます。
関連記事