先日注文した、ノースイーグル ダブルウイングスクリーン560が到着しましたので、さっそく開封しました。
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スクリーンテント考察
◆収納時概観&サイズ
※サイズ比較用にティッシュペーパーの箱を置いています。
全体的なサイズ感は、「ずんぐりむっくり」です。
コールマン系のスクリーンテントは良く見ていますが、それに比べて長さ方向が短く、径が太い感じです。
◆内容物
収納袋から出しました。
本来は、二本の紐で縛られています。
写真は、その紐を解いた状態です。
中に、設営方法が記載された紙が1枚入っています。
コールマンだと、収納袋に縫いつけられた布に説明が書いてあります。
この辺りは、コスト削減なのでしょう。
ただ、設営自体は簡単ですから、一度経験すれば要らないでしょうから特に問題ないと思います。
ポール収納袋と、ペグ&ハンマーの収納袋です。
いたって普通です。
ペグ収納袋に入っていた内容物です。
プラスティックペグ、プラスティックハンマー、キャノピー(庇)を出した時に使用するロープが入っています。
どれも、コールマンの商品に付属されている物と大差ないと思います。
ロープに関しては、スクリーンテント本体用のロープは、本体に最初から括り付けてありました。
プラペグも、値段なりの安物にはみえません。そこそこ使えそうな感じです。
当然、地面が硬いと無理ですが、ペグ自体は適材適所ですから普通のプラペグの範囲内で使えると思います。
ポール類です。
・左から、グレーのポールがダブルウイングの名前になっている、横方向のポール
・両端にシルバーのパーツが付いているポールが、本体天井でクロスするポール
・右端の黒いポールが、本体の縦方向のポールです。
・上に横になっているポールは、キャノピー(庇)用のポールで2本ついています。
ちなみに、ペグとポールの収納袋のアップです。
意外としっかりした素材です。
◆本体装備
◇フルクローズ用幕
別の商品で「幕の固定がマジックテープで隙間が開く」とありましたが、この商品はジッパーで締めれます。
ジッパーの動きはすごくスムーズです。動きのスムーズさはコールマン以上の気がします。
角の三角部分もジッパーです。
幕の下部分はマジックテープになっています。
以前使用していたコールマンのオアシススクリーンもマジックテープでしたから、仕様は同じです。
◇ランタンフック
天井のセンターにランタンフックが付いています。
オアシススクリーンには無かったので助かります。
◇換気口
長手方向の天井の左右に換気口が付いています。
これも、オアシススクリーンには無かったので助かります。
意外と、スクリーンテントの上部は熱がこもりやすく、換気がしにくいので、あると重宝しますよ。
換気口は、コールマン等と同じで、外から広げて、支えをマジックテープで止めます。
◇シームテープ
写真で分かりにくいかもしれませんが、縫い目のシームテープです。
全ての縫い目にきちんとシームテープがしてありました。
◇巻き上げ時のフック
・長手方向の幕は、網の内側についています。
・キャノピーとして使用できる側の幕は網の外側に付いています。
その為、スクリーンの状態でキャノピーを出すことが出来ます。
ただ、そのキャノピーだけを巻き上げる事を想定していなのか、フックの引っ掛け部分が一つしかなく、巻き上げて固定できません。
でも、これはコールマンでも同じだったと思います。
で、フックに写真のような開閉ができる輪を取り付けておきます。
そうすると、外側の幕だけでも巻き上げる事が出来ます。
ほかのスクリーンでも使えますよ。
◆品質
ミシンの端処理が綺麗でないところが数箇所ありました。
今回、たの商品で「縫製が良くない」という口コミを見ていたから、あえて注意深く探してみました。
(過去に購入したロゴスやコールマンは、こういったチェックをしていません。)
それで、このような所は、全体で20箇所くらいあったでしょうか。
でも、全て糸を出してはさみで切れば綺麗になりました。
これは、ミシンの後の「切り忘れ」だと思います。
これも、はさみで切れば解決しました。
◆総評・・・
かなり満足!
天気が悪く外で設営できないので、家の中で無理して設営してチェックした結果です。
嫁さんにも手伝ってもらい設営しながら、お互いのやり取りとしたら、
「めちゃくちゃデカイなぁ」
「安いけど、全然普通やで」
「これで19,800円ならお買い得」
「コールマンより良いかも」
と、届くまでは結構不安でしたが、以外や以外、なかなか良い物でした。
デカイスクリーンテントをお探しなら、コストパフォーマンスはめちゃくちゃ高いと思います。
North Eagle(ノースイーグル) ダブルウイングスクリーン560